2024年になりました。
元日に発生した能登半島地震では多くの命が失われました。被害は甚大です。心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
さて、弊社では昨年10月より玄関入って正面にAEDを設置しました。
AEDとは、心臓がけいれんし血液を流す機能を失った状態になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
心臓が原因で突然亡くなる方は1日に約200人もいると言われています。
心肺停止から1分で救命率が10%ずつ下がるため、救急車を待っていたら命を救う事ができません。企業の安全配慮義務という観点から導入をすることになりました。
設置したAEDは、ショックボタン操作を行わなくてもAEDが自動的に電気ショックを与えるオートショックAEDです。
日本で普及しているAEDの多くは、電気ショックが必要と判断された場合に救助者が電気ショックボタンを押す必要があるセミオートAEDですが、救命行為に不慣れな救助者の場合、ショックボタンを押すことを躊躇して適切なタイミングで電気ショックが実施されないケースがあり、また、心肺蘇生を行った救助者には、強いストレス症状などがみられたとの報告もあるようです。
一方、オートショックAEDは、傷病者の心電図解析をして電気ショックが必要と判断された場合に、自動で電気ショックが実施されるため、傷病者への処置が遅れるリスクの低減や、救助者の不安・ストレスの軽減が期待できます。
社内だけではなく、近隣住民の皆様やお客様等、どなたでもご使用いただけますので、緊急時には遠慮なくご利用ください。
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