今年も残すところわずかとなりました。だんだんと寒さも厳しくなってきましたが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、昨年11月のコラムでは「SDGsって何だろう?」と題して「人類がこの地球で暮らし続けていくために2030年までに達成すべき17の目標」についてお話をしました。
今年最後となるコラムでは、その目標を達成するための会社での取り組みをご紹介したいとおもいます。
まず一つ目の取り組みとして2014年11月『森の長城プロジェクト』に賛同し、苗木の植樹に参加しました。
『森の長城プロジェクト』とは東日本大震災で被災した青森県から福島県 までの沿岸で、震災瓦礫と土を混ぜて高さ5m程度の盛土 を築き、その上にシイ・タブ・カシなどその土地本来の常緑 広葉樹のポット苗を植樹し、“命を守る森の防潮堤”を築いていく活動です。
この活動は災害からいのちを守るだけでなく、SDGsに掲げる目標11、13、15に合致した取り組みと考えられます。
目標11 住み続けられるまちづくりを
自然災害に強く環境にやさしいまちづくり。
目標13 気候変動に具体的な対策を
気候変動の原因である地球温暖化現象、
そのまた原因である温室効果ガス(CO2)などの削減。
目標15 陸の豊かさも守ろう
陸の生態系を守り回復し、将来にわたってその恵を受けられる。
砂漠化を防ぎたくさんの種類の生き物が関わり合って生きている環境を守る。
一本の苗木からわたしたちの未来が変わるかもしれません。
自然豊かな未来のためにこれからもわたしたちにできることを積極的に取り組んでいけたらと思います。
今年も一年コラムをご覧いただきありがとうございました。
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